最近朝錬を復活させて朝から汗をかいている。
復活といっても一週間ぶりではあるが。
大気拳は武術であり、その真髄は自分のような未熟者にはまったく見えることもないのだけれど、島田先生の動きをみて、言動に触れて感じ入るところがあったのは確か。
自分にとっての武が島田先生の武と触れ合うことによって自分の中に生まれたもの。
それは「からだ」の動きを、そのつながりを(気分とからだのつながり)感じるということといえるかもしれない。
所詮道を歩いていて襲われることもほとんど?ない世の中で、なぜ、武術をするのか疑問が発生した時期もある。
好きだから、だけで続くほど純粋でもないようだし。
(といっても好きなことにかわりはないけどね)
そんな中でひとつ確実にいえることがボディーワークとしての大気拳の有効性だと思う。
ボディーワークといえばさまざまな種類があるが、大気拳は日本人にもなじみやすい武術のボディワークであり、たとえば立禅という立ち方などは腰痛にはてきめんに効果がある立ち方であると思う。
あんまりボディワークというと叱られそうですが。
それでも自分の動きが少し変わったことと、治療にも通じるからだの使い方に、大気拳という哲学が自分にもたらしたものは大きい。
と、言うことで今日も朝からからだの動きを一時間ばかり感じる練習をしてきました。
練習というなら試合は?とくるでしょうが、試合は日常のからだの使い方ですねと。
練習というより、からだを感じる時間(フォーカシングタイム)かもしれません。
瞑想みたいなもんですね。
自分のからだに立ち返る時間。
いいですよ。