これから自己開示の一環として本の紹介もまめにやっていこうと思います。
いわゆる「トレーサビリティ」というやつですね。
そのためにアマゾンにもリンク張りましたし。
では、一発目ですがエリックフォッファーで「魂の錬金術」です。
この本は、私淑している岡本先生の最新の本でもソースとして出てきます。
「会計の数字がからだでわかる」
著者は哲学者?ですが、一言で言うと筋肉系です。
ただ、座って思考するのではなく、労働を通して思考を深めるその姿勢には個人的に共感を覚えます。
そのほかにもたくさんの本があるのですが、まずはこれがいいのではないでしょうか。
作品の中から抜粋されたアファメーションがあなたの心を引き締めます。
「知っていること、知らないことよりも、われわれが知ろうとしないことのほうが、はるかに重要である。
男女を問わず、その人がある考え方に対してなぜ鈍感なのかを探ることによって、われわれは、しばしばその人の本質を解明する鍵を手に入れることができる」
「好ましくない特質を除去することによって、人間を改造できるかどうかは疑わしい
ほとんどの場合、その除去はせいぜい代替物との置き換えに過ぎない
われわれは除去した悪い特質をその相似物に置き換える
そして、世の中は変わらず、そのまま進む
嫉妬は欲望に 独善は利己主義に 単なる不誠実は知的な不誠実に変わる
しかも、新たに生じた悪い特質が、それによって変わる以前のものよりも
協力になる可能性が常にある。」