今日も三軸勉強会。
お局様に「熱いからもっと前に行きなさい」とかわいがられ、今日も楽しい感じ。
池上先生は「つりあい」と「反作用」の話から、どんどんいろんな方向に話が進んで、何度か鳥肌が立つ。
昨日「銀河鉄道の夜」をよんだ。
あの話にはいろんなバージョンがあって、一般に知られているのは第四稿らしい。
賢治が最終的に構成したもの。
しかし、第三稿までのところには、とある人物が出てきていて、作者の言いたいことを代役として語っていたものがあるのだ。
昨日読んだのはその第三稿。
それが実に三軸的。
今日の池上先生の話とびしびしリンクして、皆が笑っていても、一人鳥肌のマツモトでした。
自分はもともと文学的(理、数苦手)なんで、そんな視点で見てしまうのだけど、三軸は実に禅的だと思っていた。
ここにきてものすごく宮沢賢治的だという事に気がついて、また新しいヒントがつかめた気がしている。
ちなみに読んだのは漫画!
ますむらひろしさんが漫画にしたものが文庫で出ています。
興味のある方はぜひ!
マツモトは下北のビレッジで買いました!