治療院というものは治療サービス業だと認識しています。
自分の考えるサービス業の究極の形態とは「教育」
「教育」とは、その人が自発的に考えたり、行動したりする実践の場を作るということ
治療院で言えば、患者さんがあるところまでは治療者サイドに導かれながら
そのうちに自分の体に理解を深めて、自分の快適を作っていけるような
そんな風になったらいいかなと
いつのまにやら思うようになりました。
もちろん、治療技術を高めたり、知識を得ることが自分は好きなのですが
そこを自分のためではなく、ほかの人にもうまく伝えるようにしていくのが課題になります。
自分の持っているもので、相手に道を作れるようなイメージを持ちたいです。
さらに、最近読んだ「言語技術が日本のサッカーを変える」 田嶋幸三より
「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」
治療が教育なら、自分たちは教育者、教える側ですから。