わりとすぐ感じ入っちゃう男の見聞録
 
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【2013.03.19 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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動機など
最近何をするにも初期衝動が大事だということを再実感することが多い。

邪念とも気がつかず、道をそれる。

本人は良かれと思っている?という状態を今日も聞いた。

好きなアーティストの言葉を借りると

「抵抗者の純潔に支配欲が混ざる」という状態。

これ、非常にまずい。

目的に向かう長い道の中で、人はなぜか目的を見失う。

金とか、欲とか。

でも、金とか、欲とかだとは気がついてなかったりもするからなおさら。

なんでこの仕事しているのか?

そこがお金だという人は、もう一度自分がなぜお金がほしいと思ったのかを考えてみたらいいと思う。

だって、儲かる仕事じゃないし。

内田樹さんは著書の中で、仕事の目的は他者とつながること、パスを受けてくれる相手がいること。というようなことを書いていた。

自分もそう思う。

馬鹿なころ、成功本を読み漁り、億万長者を目指したりいてみたが、何も変わら無かった。

本当にほしいものは(自分の場合は)つながりだったのだから当然だろう。

自分の初期衝動は「知りたい!」「強くなりたい」なのだから。


ふと気がついたら、自分の周りに誰もいない。

そういうのはやめようね。

むやみにたくさんいれば良いというものでもないけど。

動機に対してまっすぐか?

そこだけです。
【2008.09.26 Friday 22:18】 author : マツモト クニヒサ
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沖縄研修旅行終了
年に一度の研修旅行が今年もつつがなく終了いたしました。

今回も大きなトラブルもなく、某院長が居酒屋でアウトしたときのフォローは

オーシャンズクルーとして恥ずかしくないもので、誇らしい気持ちにすらなりました。

もちろん二次会の盛り上がりもうちらしくて良かったですね。

時間の関係で最後の締めができなかったのですが、翌日社長よりのファックスがその代わりになります。

すべて、通ってきてくれている患者さんたちのおかげです。

経験したこと、感じたことを自分の糧として治療でお返ししましょう。

あんまり楽しすぎて、来年も沖縄といううわさもありますが・・・

10周年は派手にやるぞという指令も受けておりますので、みんなで今年よりも楽しめるようにがんばりましょう!
【2008.09.25 Thursday 23:00】 author : マツモト クニヒサ
| オーシャン魂 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
プロ
今日はジャンルは違うけれどプロの人を見ることができた。

何か特別なことを見たのではなくて、その人のあり方に大変刺激をうけた。

プロであるということは、同じ時間帯の密度を上げることだということが、その人を見ているとびしびしと伝わってきて

いたたまれないような、うれしいような気持ちにさせられた。

必死さともいえるのかもしれないし

その人にとっては当たり前のことなのだとも思う。

自分のフィールドで密度を上げるにはどうしたらいいのかを思考中。

まずは集中するべき課題の明確化かな。
【2008.09.18 Thursday 22:31】 author : マツモト クニヒサ
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治療という仕事
さて、9月も始まり東京は週末が雨という熱帯のような天気が続いています。

このブログへの書き込みをきっかけに自分の仕事への思考を深める毎日です。

治療という行為はいったい何なのか?

そんなことを高々三十路の自分が彫り進められるところまで書きたいと思います。

そもそも、治療という行為の原点は呪術であったのだろうと認識しています。

鍼灸上がりには有名な話ですが、アイスマンというのがいるらしく

氷河期ぐらいの氷の中から発掘された人の背中には、つぼの刺青があったとか。

そこを押すと調子がよかったから刺青したと教科書にはありましたが

本当でしょうか。

その効果を含めて神聖なものを感じたからこそ自分の体に刻んだのではないかと・・・

まぁそれはさておき

アフリカの部族には、今も症状にあわせた演劇があり

村に病人が出ると神官の指揮の下決まった劇を演じて治すといいます。

このように、病気、症状というものは昔から儀式によって解消できるものとして捉えられていたのではないでしょうか。

(その発想の中には、病は人間関係から生じるという思想があるように思いますが)

その儀式のひとつに呪術があり、その呪術の技術革新こそが医療の進歩に他ならないのではないかと。

日本では昔から、妖怪というものが存在していました。

それはある意味病であったのです。

説明もつかず襲い来る病を妖怪と表現し、安定を保っていました。

その妖怪を医療では少しずつ解き明かし、残っているものは「心の病」としました。

タイでは「ピー」という精霊の仕業になるみたいですね。

心の病としたことで、人には逃げ場がなくなったと思います。

しょうがないことから、あの人は弱い人だへ・・・


やっぱりこのトピックについては書ききれませんでしたが、最後に自分の思う治療について一言書きたいと思います。

「痛みはメッセージ、ゆがみは履歴、治療とは軌道修正」

最近はそう思っています。


【2008.09.07 Sunday 22:45】 author : マツモト クニヒサ
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やることがあるということ
やることがあるということはいいことだと思うが

やるべきことが見えなくなりがちということも気がついた。

日常の業務はもちろん大事なのだけど、それプラス俯瞰の作業が無いと進歩が遅いようだ。

そう思っていても目の前には日常の業務・・・

体力をつけるか、仕事の効率化を進めるか・・・

そう思ったらどちらもしないとベストではない。

本当に価値のある行動は何なのか。

目標に沿って、その場その場でベストな行動をとり続けられるようにしたい。
【2008.09.04 Thursday 06:51】 author : マツモト クニヒサ
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