またまた太極拳での学びの話で恐縮なのですが
自分が学ばせてもらっている場は「常識の通用しない場」です。
いままでやってきたことが役に立たない。
それは自分が「通用しない常識」を持っているということが原因ではないかと考えています。
でも、治療院もいっしょだと思うのです。
体が病むということは、その人の体の使い方であったり
その人の考え方、心のくせが表現されて病んでいるのだと考えると
治るには、その人の常識が変わらないと。
もっと言えば、常識というコモンセンス(共通認識)には当然のように誤差が生じています。
私の甘いと誰かの甘いが少し違うように。
では治療院の常識とは?
最近良く言うのですが「こうだと思えばこう。そうだと思えばそう」
なのではないでしょうか。
無茶は別として。
そんな中で、院経営は総合格闘技だと思っていたのが
保険診療はボクシングだなぁと思い始めました。
これについてはもうちょっと考察が深まったら書きたいと思います。